イエロースペックルツリーモニター(AAAグレード)
コバルトツリーモニターと同時に新種として紹介されましたが、コバルトツリーのインンパクトがあまりにも強すぎたため、地味な体色の本種はあまり話題をよびませんでした。その後もワイゲオツリーの登場などでどんどん話題をさらわれていつのまにやら学名も付いていたという脇役的存在になってしまいました。しかし本種の魅力が約2年日本で飼い込まれたこの個体によって色々と証明され、素晴らしい個体に仕上がりました!
まずは体色、もともと極美個体として入荷した個体でしたが除じょに青みが強くなって現在は頭部や四脂、尾の部分に淡いブルーがのって全身がグラデーションがかったブルーに見え非常に綺麗で、さらに腹部や喉もとなどはアカく色づいています。キイロい柄は色が薄れることなくむしろキイロと地色のクロとのメリハリが、よりハッキリしたように思います。
そして体形、オスということもありますが他の種類と比較しても、より巨大に発達する頭部と全身の肉付きの良さは、もはやツリーモニターの域を超えているといっても過言ではありません。ツリーモニターでは最重量級ではないかと思います。
そしてこの個体に限ってのことになりますが、輸入直後でもおとなしい性格でしたが2年飼い込まれて十分に人馴れしてハンドリングはまったく問題ありません。食欲も旺盛というか強烈というかアダルトマウスをがっつり3匹食います。
もともと生息数も少なくコバルトなどよりもはるかに流通量も少ないので皮肉にも結果的にインドネシアンツリーモニターのなかでは本種が一番レアとなっています。最近この手に興味を持たれた方は実物を見たことがない人も多いのではないでしょうか?全長90cm
ヨスジオビトカゲ(ハイポメラニスティック)メス
わわわわわ!こんな種類までもハイポが登場です。ゾノザウルスの仲間はマダガスカルにしか生息していないトカゲですがマキシムキングゾノザウルス以外は特に人気が高いわけでもなく丈夫で低価格なことから初心者向けとして流通しているトカゲです。その中でも本種は流通量が多く最も一般的なゾノザウルスの類です。がっ!ミューテーション個体となると全くわけが違います!一般的にトカゲやカメなどの紫外線を必要とする爬虫類の色変わりは出現しづらいといわれておりさらにノーマル個体の流通量が多い種類、例えばトカゲならグリーンイグアナ、アオジタ、サバンナモニター、ナイルモニター、サルバトールモニターなどヤモリならトッケイ、カメならミドリガメやクサガメ、ヘビならアオダイショウなどはノーマル個体は数千円で販売されていますがミューテーション個体は驚くような金額になります。そして今回の個体、本種の色変わりが流通したことは恐らくないと思います。というよりもこの個体がハイポだと気づくほど本種をそこまで真剣に見ている人がいたかという表現のほうがしっくりくるかも。たしかに言われてからノーマルと比べてみると多少体色が薄いなんてレベルではなく鱗までうっすらと透き通って完全に色抜けしていることがわかります。この血統を絶やさないように今回はとりあえずノーマルのオスとペアでヘテロを殖やすことから始めてください。そこにどれほどの価値があるかはブリードしてご自身でお確かめ下さい。なんせ初めの1匹ですから!全長35cm
モロッコトゲオアガマ(ニュータイプ)メス
トゲオアガマで最も人気の高いモロッコトゲオアガマ、今年に入って久々に輸入されましたが3年前に輸入された個体とは捕獲エリアが違ってかアカもキイロ(グリーンも含め)も頭部が黒い。どうもマリトゲみたいで少々テンション低めでしたがその発色具合を目の当たりにしてビックリです!全身の発色具合は頭が黒くないタイプよりも激しく、ベッタリと塗ったように色濃く発色しノドもとには薄っすらとブルーも入ります。さらにこのタイプはメスでも強烈な発色を見せるので雌雄どちらも観賞できます。さらにさらに特別な環境で飼育しなければ発色しないなんてことはなく一般的なトゲオアガマの飼育環境でケージ内の温度が上がれば普通にこの色を拝むことができます。あくまでも今回輸入された少数の個体を見ての判断ですが、あまり発色していない個体はまだ成熟しきっていないサイズ的にも小型のものばかりでしたので個体差の多い色モノにあって、このタイプはかなりの高確率でほとんどの個体が奇麗に発色するような印象を受けました。
今回のペアはほぼマックスサイズのフルアダルト個体!ぷりっぷりを通り越して少しメタボ気味になろうかって位に太った個体です。餌は人工飼料をふやかすことなくバリバリ食べています。特全長36cm
オオアオジタトカゲ(T⁺アルビノ)
[MATAHARI ORANGE]
MATAHARI(マタハリ)とはインドネシア語で太陽の意味。文字通り神聖なる太陽のようなオレンジ色をした究極の個体、店主の手に入れたい念願の個体の一つを遂に手に入れました。T マイナスアルビノの全身が白とピンクっぽくなるのと違ってこちらはT プラスアルビノなのでノーマルの体色の表現を残しつつその全ての色が明るいビタミンカラーでオモチャみたいな体色です。眼球の色はいわゆるブドウ目。舌の色はうすーい桃紫(ももむらさき)色です。ドノーマルの親から突然変異で2頭生まれたうちの1頭でオオアオジタ[現T.g.gigas]としてはブドウ目とはいえ眼が赤い個体は世界初かもしれません。しかもしかもすでに全長38cmになり体形的にほぼオスで間違いありませんので繁殖の容易な本種ですのでこの個体の価値は相当なものです。この個体からあれも作れるこれも作れるとアオジタ界に旋風を巻き起こす存在であることは間違いありません。飼育もノーマル個体となんら変わりなく人工飼料を皿から普通に食べています。ちなみに価格はかる~く三桁を超えます。
アオジタトカゲ(サウザンパプアンフォーム)
[ライトフェーズ]
現メラウケアオジタとよばれているなかでも体形が太短いほうのタイプ。一部ではこのタイプがオーストラリアのヒガシアオジタと同種のT.s.scincoidesとされているようですが店主これには???です。オーストラリアの純血で本物のヒガシアオジタを飼育したことがある人ならばわかると思いますがオーストラリアのどの地域の個体群でも決して今回入荷したこのタイプと混ざっていても見間違うことはないほど肌質などに違いがあります。あとはオオアオジタがインドネシアのお国事情に深く関係していることでインボイスがややこしくなっていることも混乱を招く原因となっていますし・・・。店主の超個人的見解になりますがペット界ではオオアオジタは2亜種ないし3亜種に分け現在メラウケとよばれる個体群を新たに種としてそれを2亜種に分けるほうがしっくりいくような気がします。なので今回はメラウケアオジタの名称を使用しませんでした。よけいややこしくなって申し訳ありません。が、アオジタマニアを自称する店主としては譲れない部分でもあります。主に本タイプはニューギニア島の南東部、パプアニューギニア共和国の南部に生息が集中しているのでミナミパプアンアオジタとでもなるかも?ってなことはないでしょうけど、、、。
そんなことはさておき体色が派手な個体が多いといわれているメラウケアオジタですがそのなかでもかなり体色の明るい個体です。オレンジ色に抜けたバンド、背部はクビもとから尾までは薄いレモンイエローで体側の地色は真っ白です。東部にはアオジタマニアには重要なアイラインもきちんと入っています。これがあるのとないのでは随分とブルータンテンションが変わってしまいますからね!とにかく綺麗な個体です。全長32cm
アオジタトカゲ(サウザンパプアンフォーム)オス
[イミテーションイースタンラリアン]
現メラウケアオジタとよばれているなかでも体形が太短いほうのタイプ。一部ではこのタイプがオーストラリアのヒガシアオジタと同種のT.s.scincoidesとされているようですが店主これには???です。オーストラリアの純血で本物のヒガシアオジタを飼育したことがある人ならばわかると思いますがオーストラリアのどの地域の個体群でも決して今回入荷したこのタイプと混ざっていても見間違うことはないほど肌質などに違いがあります。←と書きましたがここまでくるとほとんどヒガシ!これで鱗と鱗の間に細くて黒い縦縞模様が入れば完ペキですがその本物とのほんの差が実に大きい違いです!盛んにメスにアタックするいい種オス候補です。残念な事に尾ギレですが今は完治して多少再生して尾先も尖っているのでみすぼらしくはありません。でもここまでヒガシっぽい個体ってそうはいませんよ!全長42cm
オオアオジタトカゲ(ハルマヘラレッド)C.Bベビー個体01
現在は基亜種アンボンアオジタとされていますがハルマヘラ島のアオジタは明らかに固有の特徴が見受けられます。地味なオオアオジタにあってハルマヘラの個体は幼体から地肌はピンク色をしており成長に伴いその赤みは増して成体は赤から濃いピンク色に黒のバンドが入る非常に美しい姿に成長します。また頭部には太くて濃いアイラインが入り細かいラインも各うろこを縁取るようにして入るのも印象的です。尾も他の地域のアンボンよりもぐっと短いです。さながら『マダラアオジタ』の雰囲気に非常に似ているかなりいけてるタイプです。とにかくアオジタマニアの必須アイテムと言えるでしょう。