2023.12.31 Sunday
1年に一度は真面目に総括w

2023年はスタッフ、店主共に命の尊さを考えさせられ、肉体的にも、精神的にも、タフさを要求される1年となりましたが、多くの人の力を借りて、何とか全力で走り切る事ができました。
また自分1人でやっていたら生涯できなかったであろう、爬虫類屋冥利に尽きる経験をする事もできた年でもありました。
人生、出会いがあれば別れがあり、全ての生命には誕生があるのと同様に、全ての生命に平等に訪れる事だと頭では理解しているつもりですが、家族とのそれは、身を引き裂かれる想いで、いくつになっても、何度経験しても、ホントに辛く悲しい事です。その気持ちをやわらげ、乗り越える術(すべ)を経験者としてうまく説明してあげられずに、時が経つ事で現状に慣れていってもらう事しかできず、自分に対して、もどかしくもありました。
でもそんな激動の1年間をスタッフ達はいつも明るく全力で助け支え合い、またトコチャンファミリーや、お世話になっている人達の存在無くしては、特に今年は乗り越える事はできなかったのではないかと思います。
代表者の名前こそ1名ですが、こんな小さな規模のお店でさえ、その何十倍、何百倍もの人達から支え、助けられ、感謝の元に成り立っています。
2024年も、その感謝を忘れずに伝え、初めてその種を見た時の感動と初心を忘れず、人間と野生動物の共存を考え、スタッフと共に一歩一歩着実に、焦らず、僕自身が仕事を楽しみ、そして何よりもスタッフ達に楽しんでもらえるように、皆で前に進んで行きたいと思います。
今年も1年ホントにありがとうございました!




2022.12.23 Friday
生きものの仕事

ということで、12月17日に山と渓谷社からプロカメラマン松橋利光氏の「生きものの仕事」という書籍が発売されました。
僕とタマネも爬虫類店の店主とスタッフ(経営者と従業員という目線で)でページを頂き協力させて頂きました。

松橋さんとは僕が動物取扱業界でも、今の爬虫類業界に入ったばかりの頃に知り合い、それから四半世紀のお付き合いとなります。僕が独立するきっかけとなった一人でもあり、クリエイターとはこうあるべきだって生き方を良くも悪くも体現している人で、へそ曲がりな僕が尊敬する数少ないうちの一人でもあります。

本の内容はというと、爬虫類飼育とイベントが空前のブームの昨今、これから僕たちと同じ動物取扱業に就きたい若者達に必要な資格や経歴、やりがいなどを少しでも参考になればと書かせていただきました。書きたいことが山ほどあり、与えられたページには収まりきらな程の文字数で提出したのですが、そこはさすがともいえる編集力で伝えたいことを端的に編集していただき見事ページ内に収めていただきました!
また販売以外でも動物に関わる事を仕事にしている人の仕事も数多く掲載されているので、色々な道が開ける一冊となっています。
いまで言う「動物取扱業」に就いて30年、独立して12年、僕より先輩の業者さんがバリバリ現役で活躍しており、僕なんてこの業界や仕事を語るにはまだまだ若造でおこがましいのですが、そういう機会を与えてくれた松橋さんにほんと感謝してます。

今回書籍の出版にあたって松橋さんの公式ブログ
http://matsu8.blog97.fc2.com/blog-entry-3098.html
「生の声」で僕の事も紹介していただいたので、感謝を込めてアンサーさせていただきました。
同じ時代に仕事ができることにほんとに感謝してます!今後ともよろしくお願いします!




2022.8.22 Monday
続、可愛い子には旅をさせろ。トコチャン・チーム北海道、只今北海道旅行満喫中!

ということで、前回お知らせした通りスタッフ貴島が単身北海道に乗り込み8月20(土)、21(日)に開催された2DAY開催の大型イベント、「ジャパンレプタイルズショー2022in札幌 北レプ」に出展した。というより店主を置いてって現地にいる幼なじみを巻き込んで。
ちょっと話はそれるのだが、この幼なじみのナナ〇エとタ〇マネ、どっちがこういう運命を持っているのかというほど、奇跡といってもいいほどの確立で二人が札幌にいる。店主も初めて聞いた時はキツネにつままれたような感じだったが、どっちがというより、運命とはこういうもんなんだろうと思う(詳しく書けないのが悔しい・・・笑)。幼なじみというものは、ほんとにいいもので、気兼ねなく、二人の関係は誰にも口出しできない。そんな幼なじみがいるから余計に心強いイベント出展となったことは間違いないだろう。
二人は合流して搬入日に会場に到着するなり主催者呼び出し、お昼ご飯食べに行ったりと、自由に楽しんでいる報告が入り、ひと安心。
さてイベントに話を戻すと、前日の天気予報は天気が味方するJRSにしてはほんとに珍しい雨予報だったが、いざイベント開催当日、やはり現地札幌は味方してくれ、開場時間ギリギリに雨が上がっていた。店主も家でのんびりもできず生体もイベントに行っているので朝からやることのない店に出てコオロギの世話をして、そわそわして落ち着かない。
待つ身としては色々なケースが頭をよぎる。
イベントは出れば売れるというわけではなく、お店の営業のように、売り上げの良い日もあれば悪い日もある。イベントに連続して出ているという事は、いい時もあれば、こちらの思惑通りにいかない時もあるのだ。こればかりはほんとにどうしようもないのだが、やはり一人で勝負に行った今回は何とか結果が伴ってほしいと願う。
イベントは初日が勝負!そしてあっという間にイベント初日が終了!
結果は、そんな心配をよそにトコチャン・チーム北海道は大大大健闘!
しかも店主が共に行っていた過去2回よりも!
ホントに良かった!
自分が売るよりもスタッフが売ってくれる事のほうが何百倍もうれしい。
 そして本日、羽田空港に生体が動物カーゴで戻ってきたのだが、行きは4箱パンパンで送り出した生体が帰りは必ず戻ってくる捨てれない箱が2箱のみ、しかも軽くて中身はスッカスカで戻ってきた。
もはや何も言うことはない。笑
 若いころは経営、仕入れ、メンテ、接客、何でもかんでも一人でできる、誰にも負けたくないと思ってやってきたのだが、年を取るにつれ、自分にできること、できないことがわかってくるようになってからは、店主はお店を経営しているだけで、今お店で働いてくれているスタッフ達より少し先に生まれたからこの業界での経験が長いだけ、その事が仕事をするにあたって何も偉いわけではなく、むしろそれ以外の能力はもはや今のスタッフ達の方が遥かに優秀。
経営者と従業員の最低限の上下関係以外、年下だからとか、男性だからとか、女性だからとかはほんとに関係ない。爬虫類の知識や飼育の技術、流通の仕組みなどはまだ一日の長があると思うが、そんな知識や経験ばかりが豊富にあっても販売に直接結び付くことがないのがこの業界というものだ。爬虫類屋を続けていく中で一番大切な「生き物を売る」という能力に関してはもはや店主は太刀打ち出来ない。
そして生き物を売るのと同じくらい大切な、留守中の店のメンテナンスをもくもくとこなすもう一人のスタッフの仕事量の多さにも店主は到底太刀打ちできない。
 何はともあれ、しばしの間、トコチャン・チーム北海道のメンバーで北海道を満喫してもらってイベント談議に華を咲かせてほしい。

※イベントで当店ブースにてお買い上げくださった方、ご協力下さったイベント主催者様、業者様にこの場を借りて感謝申し上げます。



2022.8.16 Tursday
可愛い子には旅をさせろ。

ということで、スタッフ貴島が今週8月20(土)、21(日)に開催される2DAY開催の大型イベント、「ジャパンレプタイルズショー2022in札幌 北レプ」に1人で出展するという。たとえ1DAYイベントでも店主が一人で出ろと言われたら躊躇する、というか出れないし出ないが(笑)
それを遠く離れた北海道の札幌に一人で勝負をしに行くという。店主が若い時そうであったように、若いスタッフがグイグイ勝負しにいく姿勢は、不安もあるがそれ以上にうれしくもあり、店主がお店を経営する大きなモチベーションとなる。
お店の経営方針の違いもあるとは思うが、当店ではいつまでも店主の下で、店主の言いなりになるようなスタッフを(それが悪いという意味ではない。)必要としないし、当店ではそうなるようなスタッフの育成はしない。自主性を持ってなんでも一人でやってもらって結構だし、逆に店主なんかいなくてもスタッフ同士でお店が経営できているほうが見ている店主は何倍も楽しい。
今回も売り上げのことは気にしないでイベントを楽しんできてほしい、というのが一番で、次に事故やトラブルのないように戻ってきて欲しいという気持ちで準備している。
 これはお店でもどのイベントでも言えることだが、店主が持つ全ての権限はスタッフ貴島には渡しているので、イベントでスタッフ貴島差し置いて誰かを通じて店主に値段交渉とかされてもスタッフ貴島の出した価格、取引結果がトコチャンプルの価格と取引結果になるので、それは店主であっても変更できないのであしからず。
一人で勝負に行くといったが、そこには主催者側や他ショップの方々の協力なしでは実現できないことなので、ご協力いただく全ての方にホントに感謝感謝です。

では今週末は北レプでお会いしましょう!

おいタマネ!全ての責任は俺が負うからなにも心配せずに安心してドーンと目一杯勝負してこい!(笑)

2008.3.26  Wednesday

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